子どもの相撲や餅まきのあと、午後3時に下向。
下向の時は、宮入の時と服装が違います。写真を見比べてください。
この後、再び町内を通り、北本町へ向かいます。アピカからみなと銀行へ向かう途中にある三叉路でまず倒します。そしてみなと銀行の横で和田町が合流するのを待ちます。
合流後、蓬莱橋の上で、和田町と練り合わせをしたり、橋の上で倒したりします。
最近は、この付近で高田井町と和田町が練り合わせをしたり、太鼓を倒すことが広まってきているので、他の町の方もたくさん見に来られます。たくさんのギャラリーに見守られながら、太鼓は、三和町へと向かいます。
三和町に着くころには、辺りも暗くなってきます。ここでも太鼓を倒します、倒した後、長めの休憩。下向からずっと踏ん張ってきた乗り子もここで一息着きます。
その後は、公民館をめざし、洋服の青山の駐車場で、最後に倒します。ここでもたくさんの方が見に来てくれます。
公民館での仕上げのさっしませも決まりました。
その後は、体育館で恒例のおちつき。乗り子が、挨拶をします。
「小さいころから乗りたかった太鼓に乗れて嬉しかった」
「前から乗りたいと思っていたので乗れてよかった」
「来年は、担ぎ手として参加したい」
「練習は最初はしんどかったけど、楽しかった」
「言われたことは、ちゃんと覚えようと頑張った」
など、思いを語ってくれました。やり遂げたという充実感が大きいようでした。
今年も、高田井町がひとつになる秋祭りが、無事終わりました。
来年も、素晴らしい秋祭りになるように保存会一同、頑張ります。ぜひ見に来てください。