昼食休憩後、乗り子と役員が並び、お燈人からお神酒を頂いたら下向に向けての叩き出しです。
ここで、心配していた雨の量が少しづつ増えてきました。通常は、下向の後は再び町内を練って、アピカまで向かい和田町と合流して、みなと銀行の前や蓬莱橋で、太鼓を倒して暴れます。
雨の量が増えてきたため、仕方なく進路変更をすることになりました。消防庫のところを右折せず、そのまま洋服の青山まで行き、最後の練りをしたあと公民館に戻ることになりました。
洋服の青山の駐車場で、太鼓を倒します。雨で滑りやすくなっていましたが、見事に決まりました。雨の中、見に来てくださっている方からも、大きな拍手をいただきました。
そして、公民館で「さっしませ」も決まり、無事に太鼓が公民館に帰ってきました。
いつもは、太鼓の解体は翌日に行いますが、雨の中、太鼓をそのままにしておくことはできませんので、みんなで力を合わせて、その場で太鼓を解体しました。わずか10分ほどで、解体作業も終わりました。
その後は、公民館で落ち着きです。委員長、指揮者、乗り子たちから、挨拶やお礼の言葉がありました。
4年ぶりのあばれ太鼓は、雨のため進路変更がありましたが無事に終えることができました。雨の中、見に来てくださった皆様、ありがとうございました。
来年も再来年も、高田井町のあばれ太鼓にご期待ください。